世の終わりの三種類の秘密の人物
本文:ヨハネの啓示録全章
世の終わりの三種類の秘密の人物は誰か。宗教の世界の終わり(キリスト教の終末)に現れる背教者、滅亡者、救い主、この三種類の存在が三種類の秘密の人物である。新約聖書の啓示録の中にはこの三種類の存在が現れ、行う働きが記録されていて、預言が成就する時、この三種類の人物は自分に該当する預言通りに行うようになる。
この秘密の三種類の人物については、地球上に誰も知っている者がいなかった。しかし、啓示録の事件が始まる時には秘密の人物が現れるようになって、この時、神様が選ばれた牧者に、この秘密の人物を知らせて下さる。
もう一つ、分かる事は、この時、行う働きを見て、滅亡者なのか、背教者なのか、救い主なのかを聖書でわかる事ができる。これは約束の御言葉、啓示録に精通できる者であってこそ、分かる事ができるだろう。滅亡者は悪魔の所属の偽りの牧者であり、背教者は神様の所属だったが、預言された事件が起きる時に惑わされ、アダムの時のように神様に背教し、悪魔の牧者と一つになった者である。蛇、すなわち、悪魔とそして神様の所属のアダム、エバは異なる存在だったが、アダム、エバが蛇に惑わされて神様に背いて蛇に属したので、この者が背教者である。これが二種類の秘密の存在である。
世の終わりに起きる啓示録の事件は宗教の世界の終わりを言ったのであり、ノアの時とロトの時のような世の終わりの事件であった。この時の避難所はどこだろうか。ノアの時はノアの箱舟が避難所であり、ロトの時にはロトが硫黄の火の災害から逃げて行った山である(創19章参考)。
新約の世の終わりの事件を語っているマタイの福音書24章では、民族と民族、国と国の間に戦争があり、偽りの預言者がたくさん現れるなど、世の終わりの前兆を示す事件があり、滅亡者が聖なる所に立つのを見たならば、山へ逃げなさいと言われた。この山が避難所である。ここを知っているのか。現在の地球上ではマタイの福音書24章の事件も、啓示録の事件も知っている者がたったひとりもいなかった。そして、避難所であるこの山を知っている者もいなかった。しかし、世の中の牧者たちは自分の腐敗と無知と愚かさに対しては考えもせず、自分がまことの牧者のように話している。
しかし、今日、その事件と避難所を知っている牧者が一人いる。この人を知っているのか。もし、自分の腐敗と悔い改めで神様の約束の牧者が分かるようにしてほしいと願うならば、教えてくれるだろう。
世の終わりになったという事は、宗教が腐敗したためであり、滅亡があるようになった事も、腐敗した罪に対する罰である。事実がこうであるのにも関わらず、宗教指導者と宗教人は自分の過ちを物ともせず、自分だけが正統で、最高で、救われると思っている。
アダムの世界もノアの話を聞かず、ソドムとゴモラの人々も偉そうにしてロトの話を聞かず、迫害に迫害を加えた(創19:1-11参考)。イエス様の初臨の時にもエルサレムのユダヤ人とパリサイ人たちがかえってイエス様を異端だと言った。今日は、新約聖書にどうだと預言されたのか(ルカ17:26-30参考)。聖書も預言の意味も分からないのに、成就された事件がどうやって分かるだろうか。
イエス様の初臨の時、イエス様は自分の言葉を聞いて神様を信じる者は死から命に移されて、墓から命の復活に出て来た者だと言われた。どういう意味なのか。聖書も預言の意味も分からない者たちが預言を成し遂げても分かるはずがない。これは全て腐敗した牧者たちの責任に違いない。どんな教団を問わず、世の終わりの時にはみんなお互いさまで、みんな同じように腐敗したので、牧者たちも教徒たちも、神様は認めはされない。
滅亡者も背教者も救い主も、その秘密も実体も知る事のできない夜になったのである。彼らに救いがあるだろうか。むしろ不信者よりも悪い。反省して悔い改めて、まことの神様と、そして、神様の本、聖書の御言葉を知ることに総力を尽くさなければならないし、自ら低くならなければならない。そして聖書の道に行って約束の牧者を探さなければならない。そしてまず啓示の御言葉を受けて約束した啓示録の御言葉の意味を知るべきだし、その成就された実体を、預言した啓示録で確認して信じなければならない。ノアの時、ロトの時を考えて、生きるために命をかけた努力をしなければならない。
問題(三種類の秘密)の人物の実体は、1980年代に東邦の地の果ての国、大韓民国、果川所在の幕屋聖殿で出現した。啓示録の意味を知って見る者は、この実体を分かるだろう。秘密の人物のうち滅亡者は啓示録13章の通りに現れ、啓示録17章、18章のように不品行のぶどう酒(サタンの偽りの教理)で万国を倒した。使徒ヨハネは2千年前に、幻で啓示録の全章を見て聞いた。そして、2千年が過ぎた今日は幻ではなく、新しいヨハネ(約束の牧者)が成就された実状を見てあかしするのである。
世の中にいた竜の群れ、すなわち、七つの頭と十本の角(偽りの牧者たち)が果川所在の七つの星(使者)がいる幕屋聖殿(天の幕屋、啓13章)に侵入し、聖徒たちの額と右手に獣、すなわち、偽りの牧者たちの名前で刻印を押し、聖徒たちは刻印を受けて獣に礼拝した(1981年9月任命式の時)。この時は全大統領が第5共和国を始める時であった。
彼らが侵入した理由は幕屋聖殿を異端と定め浄化するという名目で入って来た。この日、彼らは、神学校の門前にも行った事のない異端(自分たちが異端と言った)の伝導師17名に牧師按手をした。牧師按手をする前に、異端を浄化しに来た牧者が檀上で、いわゆる異端の幕屋聖殿の使者(牧者)から先に按手を受けてから、幕屋聖殿の伝導師17名に牧師按手をし、以後数十人にまた、牧師按手をした。これがこの国の正統と異端である(パウロはⅡコリ6:14-18で「不法を行う者から出て行き、彼らと分離されてこそ、神様の子どもとなる」と記録した)。
牧師按手を受けた彼らは幕屋聖殿にいた当時、神様の前で血で忠誠を誓った者たちである。彼らの辞令状(裏面)を見れば、血で十字架を描いておいた。これが証拠である。このような者たちが、神様との契約はなくなり、イザヤ2章のように、異邦と手を繋いで契約し、異邦の牧者となったので、彼らがどうして裏切り者、背教者ではないだろうか。異邦の七つの頭(七人の偽りの牧者)、権力者たちがこのように牧者を急に作って、聖徒たちを教えたので、キリスト教のありさまがどうだっただろうか。神様に背教し、異邦から按手を受けた者たちは啓示録13章が言っている偶像(偽りの牧者、ハバ2:18)である。彼ら17人の中には異邦の長老教の老会長になった者もいる。
韓基総が(長老教が主流をなす)どうして新天地を憎むのか。それは、前で語った内容を見れば分かるだろう。これは彼らの秘密を唯一、新天地だけが知っているからである。エルサレムを主管するパリサイ人(マタ23章)の秘密をイエス様が知っておられたように、今日も聖書(啓示録)通りに成し遂げられた背教者と滅亡者の実体の秘密を知っているため、彼らが迫害をするのである。
これだけではなく彼らはまむしの恐ろしい毒である蛇の不品行のぶどう酒を飲ませ、万国が倒れるようにし、聖徒たちを蛇、すなわち、悪魔と結婚させるようにした(啓18章)、その罪は天にしみている。悔い改めなさい。新しく生まれなさい。新天地はこれを促している。
この文章を書いた私(約束の牧者)は見て、聞いて、触った実体を知っているからこそ、その事をあかししているのである。
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